瀋陽故宮

朱蒙伝説が今ここに蘇る——世界遺産「高句麗文化」をたどる壮大な旅。
第一天：沈阳へ向かう
中国東北の玄関口・瀋陽に降り立つと、日本語ガイドが温かなお出迎え。空港からホテルまでの短い移動で、既に歴史の鼓動を感じる。夜はホテルから徒歩圏内の太原街で、地元の串焼きとビールを味わって、旅の気分を高めよう！
第二天：五女山の伝説に触れる
桓仁五女山1

専用車で3時間、雲海に浮かぶ「五女山」へ。999段の石段を登り切ると、眼下に広がるのは高句麗最初の都城跡。城壁の断片を踏みしめながら、五人の乙女の伝説を胸に——ここは戦乱を生き抜いた人々の息が聞こえる場所です。
第三天：集安の古代王都を歩く
集安高句麗王城

朝日を浴びて「将軍塚」の石階段を昇ると、ピラミッドのような壮大な構造に圧倒。好太王碑の文字が刻まれた歴史の重みと、古墳壁画に描かれた宴の情景が、1500年前の高句麗を蘇らせます。鴨緑江沿いの散策では、対岸の朝鮮の山並みと、川面に映る夕陽のコントラストに息を呑む美しさ！
第四天：満州の源流赫圖阿拉へ
遼寧省博物館

ヌルハチが後金を建国した「赫圖阿拉老城」を電気カートで巡り、清の隆興の原点に立ち会う。夕方の瀋陽故宮では、満蒙漢の建築様式が織り成す赤い宮殿群が、清朝の栄光を今に語ります。
赫図阿拉）老城

遼寧省博物館の北宋絵画「渓山行旅図」は、水墨の世界へと誘うタイムマシンそのもの！
第五天：記憶に刻む最後の風景

瀋陽を後にする朝、空港へ向かう車窓から流れる街並みに、4泊5日の歴史探訪の余韻が残ります。高句麗の鼓動と満州の息——一度は訪れるべき東アジアのルーツがここにあります。
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平日出発：1名1室￥11,680～／2名1室￥6,900～
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