今週、フランス・パリで開かれている「第47回ユネスコ世界遺産委員会」で、ちょっと気になるニュースが飛び込んできました。
中国・寧夏(ねいか)にある「西夏陵(せいかりょう)」が、世界遺産登録に向けて正式に審査されることになったんです!
🔍そもそも西夏陵って?
西夏陵は、約1000年前に中国の西部で栄えた「西夏王朝」の皇帝たちのお墓です。見た目はピラミッドみたいにどっしりしていて、規模もかなり大きいんですよ。「東方のピラミッド」と呼ばれるのも納得の迫力!
📍今回の世界遺産会議では…
ユネスコが審査するのは、世界中から集まった30の候補地。そのうち、文化遺産が24件、自然遺産が5件、文化と自然をあわせ持つ複合遺産が1件。
中国からエントリーしているのは「西夏陵」だけ。まさに“一本勝負”の挑戦です。
📊ちなみに今の世界遺産の数は?
現在、世界遺産は全部で1223件。その中でも文化遺産が一番多くて952件、自然遺産が231件、複合遺産が40件となっています(2025年7月時点)。
🌏 登録されれば、中国にとって新たな世界遺産に!
もし審査に通れば、「西夏陵」は中国にとってまた一つの誇りになりますね。
歴史的にも文化的にも価値あるこの遺跡が、世界にもっと知られるようになることを期待したいです!
登録の結果がどうなるか、これからの発表に注目していきましょう!
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